読書習慣の近道!子供が本を好きになる、おすすめシリーズ本9選
子供に読書習慣をつけさせたい、そんな思いを持つ方は多いのでは。
わが家の娘(10歳)息子(7歳)は、日常的に本を読んでいます。
誕生日プレゼントに本をリクエストするほど本好きになりました。
本が好き→読書をする→もっと本が好きになる→読書をする・・・
読書習慣をつけるには、本を読むことが楽しみとなる、
本が好きになることが近道ではないかと思っています。
本当にいろいろな本を読んできましたが、
子供でも大人でも、本好きになるきっかけは、面白い本との出会いではないかなと思っています。今回は子供たちがハマった本を備忘録がてらご紹介したいと思います。
お子様のプレゼントなどにぜひ参考にしてみてください。
- おすすめ① ももんちゃんシリーズ(おすすめ年齢目安:0~5歳くらい)最初は読み聞かせから。
- おすすめ② ノンタンシリーズ (おすすめ年齢目安:0~5歳くらい)
- おすすめ③ 寺村輝夫の王さまシリーズ(おすすめ年齢目安:5歳くらい~ )
- おすすめ④ わかったさん・こまったさんシリーズ(おすすめ年齢目安:5歳くらい~)
- おすすめ③ きゃべたまたんていシリーズ(おすすめ年齢目安:5歳くらい~)
- おすすめ④ かいけつゾロリシリーズ(おすすめ年齢目安:5歳くらい~)
- おすすめ⑦ あんびるやすこ「魔法の庭」シリーズ(おすすめ年齢目安:7歳くらい~)
- おすすめ⑧ 銭天堂シリーズ(おすすめ年齢目安:9歳くらい~)
- おすすめ⑨ ヨシタケシンスケシリーズ(6歳くらい~)
面白い本は、次が読みたくなる!
眠いけど続きが気になる…!とページをめくる手がとまらなかったり、次も次も、と読み進めたり、といった経験はありませんか?
子供の場合も同じ。とくに、読書習慣をつけたい場合は、ある程度シリーズ化されている本との出会いが大事です。
シリーズ化されている=人気がある、力のある本 ということである程度内容に期待ができます。
面白いシリーズに出会い、次へ次へと読んでいくうちに、読む力がついていく…
わが家の子供たちが出会ったそんなおすすめシリーズを、体験に基づき紹介したいと思います。
※おすすめ年齢目安 は、わが家の子供たちの反応からの、わたしの体感です。本に記載されているおすすめ年齢とは異なる可能性もあることをご了承ください。
おすすめ① ももんちゃんシリーズ(おすすめ年齢目安:0~5歳くらい)最初は読み聞かせから。
こちらは最初に贈る本にもおすすめ。
とよたかずひこさんの絵本なのですが、とってもかわいい「ももんちゃん」がくりひろげるほのぼのストーリー。
ももんちゃんが好きになって、何度も読んで、というお子さんも多いかも。
うちは娘も息子もはまりました。
最初はやっぱりシリーズ1作目のこちらから。
「どんどこももんちゃん」は、月齢3か月くらいのときに、ママさんから教えてもらいました。もう10年以上前ですが、それからシリーズがどんどん出ています!
すでにわが家はももんちゃんを卒業した子供たちですが、いまだに新しい本がどんどん出ているみたい。
どれから読んでも、楽しいですよ。
個人的には「ごくらくももんちゃん」の最後のシーンが大好きです!
ももんちゃんシリーズは、基本的に、かわいらしいももんちゃんと、おかあさんとの愛情も描かれていて、
読んでいるママが幸せを感じられる点も、読み聞かせにおすすめな理由のひとつ。
赤ちゃんのいるママの心にぐっとくるものがあるので、ぜひ読んでみてください!
おすすめ② ノンタンシリーズ (おすすめ年齢目安:0~5歳くらい)
ママ世代も子供の頃に読んでいた、ノンタン!
いまだに、やはり人気ですよね。
保育園でも鉄板の絵本なので、保育園でノンタンの絵本と出会う、というお子さんもいるかも。
図書館などにも置いてあると思うので、まずはひとつ、気になったものを読み聞かせてみては?
赤ちゃん用のシリーズと、少し大きくなった3-4歳で楽しめるシリーズとあるので
最初は年齢に合ったものを選ぶとよいかもです。
(ぱっと見、小さいなーと思うほうが赤ちゃん用です。背表紙に対象年齢が記載してあるので、参考にしてみてください。)
うちはいったんハマると、赤ちゃん用でもなんでも読んでいましたが笑
シリーズの中でもよく読んだおすすめはこちら、「ノンタンぶらんこのせて」です。
何度も何度もよんだな~
ノンタンは、教育的側面もある絵本なので、ちょっとした学びにもなりますよ。
赤ちゃん用のノンタンはこちら。
セットなどでも販売されているのでプレゼントなどに贈ってもいいかも。
赤ちゃん用は、小さい子の手にもなじむミニサイズで、
少しお話も短く、わかりやすい内容になっています。
- 価格: 5940 円
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おすすめ③ 寺村輝夫の王さまシリーズ(おすすめ年齢目安:5歳くらい~ )
こちらは、寺村輝夫さん作
有名な絵本で「おしゃべりなたまごやき」という本があるのですが、その王さまシリーズです。
ちょっぴりわがまま、でもにくめない王さまの、へんてこストーリー。
挿し絵もかわいらしいし、比較的字も大きめなので読みやすいですよ。
娘が4~5歳でハマり、図書館で予約してシリーズを読破しました。
こちらも、わりと昔からある本なので、図書館で探してみて、まずは1冊読んでみては?
個人的には、天真爛漫な王さまと、それに振り回される大臣たち、へんてこなエピソードがツボ。
有名な絵本「おしゃべりなたまごやき」は、長新太さんの絵もすてきで楽しめます。
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おすすめ④ わかったさん・こまったさんシリーズ(おすすめ年齢目安:5歳くらい~)
こちらは昔から人気で、ママ世代には子供時代読んだという方も多いのでは。
わかったさん・こまったさんそれぞれシリーズがあります。
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お料理も出てくるので、お料理好きな子供は特に楽しめそうです。
こちらも図書館に置いてある率が高い本ですね。
わかったさん=お菓子シリーズ
こまったさん=料理シリーズ
のようなので、
好きな料理・お菓子の回から読んでみるのもよいかもしれません。
1話ずつのお話なので、シリーズどれから読んでも大丈夫です。
おすすめ③ きゃべたまたんていシリーズ(おすすめ年齢目安:5歳くらい~)
最初は読み聞かせからでも。
三田村信行さん作の「きゃべたまたんてい」シリーズは、「きゃべたまたんてい」をはじめ、「トマトちゃん」「ジャガバタくん」「かぼちゃはかせ」などやさいのキャラクターたちが、いろいろな設定で活躍する笑いあり、ハラハラあり、の物語。
うちも最初は読み聞かせからでしたが、次も読んで!これも読んで!とハマります。
設定は、街の事件だったり、エジプトのミイラや海賊船など、多岐にわたります。子供の興味のありそうな要素がいろいろ。
娘も息子もハマったので、男女を問わず子供に人気があるのではないかと思います。
ストーリーは一話完結なので、シリーズのどこから読んでも楽しめます。古いものは、古本ショップやメルカリなどでも入手可能なので、一冊読んでみて、反応を見て見るのもよいですね!
ちなみにわが家は図書館で最初の一冊に出会い、
以降コツコツと古本ショップで全巻を買い集めました!
2022年現在も、新作が発売されており、今後も新しい物語が増えてゆくのが楽しみなシリーズ。
ちなみにわが家の最初の一冊はこちらでした。
「きゃべたまたんてい空とぶハンバーガーじけん」
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このあとシリーズ全巻読破し(いまも新刊が出ているようですが)、
読み聞かせしたものを録音し寝かしつけに聞く、という形でも活用させていただきました。
おすすめ④ かいけつゾロリシリーズ(おすすめ年齢目安:5歳くらい~)
小学生に人気の、かいけつゾロリシリーズ。
うちの子たちは、保育園年長の5歳くらいからハマりました。
かなり長さがあるのと、図解や吹き出しのセリフなども混ざったりと自由度の高い表現の本なので、読み聞かせするのには少しコツがいりますが、
楽しく読んであげるとすっかりハマります。
字が読めるようになってからは、一人でどんどん読んでいきました。
これにハマると、結構長めの本も読めるようになると思います。
こちらも男女問わず子供に人気のシリーズ本で、図書館でも返却後こぞって子供たちがすぐ借りるくらいファン多し!です。
プレゼントとして贈っても外さない確率が高いですね。
うちはまだ全シリーズ読破できてないですが、どれを読んでも面白い。
おやじギャグやだじゃれも頻発するので、そちらにもハマってしまうかもしれません。
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おすすめ⑦ あんびるやすこ「魔法の庭」シリーズ(おすすめ年齢目安:7歳くらい~)
女の子にとくにおすすめ。
ポプリやハーブなどに興味が出ちゃうかも?
かわいらしい女の子のイラストが特徴の、あんびるやすこさんの「魔法の庭」シリーズ本です。
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第一話はこちら
[rakuten:book:12041093:detail]
うちの子は、小1~2でハマりましたが、小4でもハマっているお子さんはいるみたいで、本貸し出し中。
魔女の遺産を相続し、猫たちと一緒にハーブ魔女の家で暮らすことになった人間の女の子「ジャレット」。魔女が書いた本「レシピブック」も残されていました。
その家の庭「魔法の庭」でハーブを育て、ハーブの薬屋さんの跡継ぎになる…というお話。
女の子の夢をくすぐる、ステキなお話とかわいらしいイラストも魅力。
24巻まであるようです。
本にはポプリの作り方やハーブティーの作り方などが載っていて
すっかりハマった娘と一緒にアロマオイルを求めて「生活の木」に通った思い出が…(^^)
そんな楽しみ方もできるシリーズです。
おすすめ⑧ 銭天堂シリーズ(おすすめ年齢目安:9歳くらい~)
小学生に人気の銭天堂。不思議な駄菓子屋の物語でアニメ化もされています。
絵は少なめなので、小学校3年生くらいから。
1冊の中にいくつかのエピソードがあり、さらにストーリーは続いているので1巻から読むのがおすすめです。
[rakuten:book:16379814:detail]
[rakuten:book:20576819:detail]
学校の図書室でも、貸出待ちのできる人気シリーズ。
図書館でも、人気です!
ちなみにわが家には3冊程度あり、図書館で読んだり、学校で読んだりして読み進めている模様。
大人が読んでもおもしろいので、つい全巻買ってしまいたくなるそんなシリーズです(笑)
おすすめ⑨ ヨシタケシンスケシリーズ(6歳くらい~)
これはシリーズというのかわからないのですが、
「作家でハマる」のパターンです。
7歳の息子の誕生日プレゼントにリクエストされたのがヨシタケシンスケの本でした!
小学校にもファンが多いとか。
内容的には、4歳くらいから読んでも楽しめそうだなーと思うのですが
意外にハマるのは小学生かも?
息子が選んだのはこの2冊。
[rakuten:book:19125956:detail]
[rakuten:book:17606480:detail]
他にもシリーズがたくさんあるので、好みのものから読んでみては。
ちなみに、わが家の子供たちが他に今ハマり始めているのはズッコケシリーズ。
こちらも面白いらしく、私は読んだことなかったのですが、今一緒にハマっています…!
クリスマスのプレゼントなど、シリーズ本を贈る際の参考にしてみてください。
気に入った面白い本に出会って、本を読むのが好きになる、
そんな読書習慣のきっかけを作れたらいいですね。